いまやっている仕事にのひとつに、「目の見えない人でも分かりやすいウェブサイトを作る」と言ったものがあります。
目の見えない人は、ウェブサイトをコンピュータの音声合成によって利用しています。そんな音声合成に対して分かりやすい表記をしているかが問われます。
例えばFURUKAWA DESIGNのサイトの場合、ヘッダーにメニューが「about」、「profile」と並んでいます。画面で見た時にはそれでも良いのですが、音声合成の場合には「aboutへのリンク」と読み上げた方がより分かりやすい。
この仕事をやっていると、世の中が如何にバリアフリーになっていないかを考えさせられます。
一方でグラフィックデザインは、そういったところにも領域を広げて、コミュニケーションを成立させられるのだと、仕事の重みを再認識しています。
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